安全対策・防災教育
生徒の安全を第一に考えた設備及び運営をしています。
入り口には防犯カメラ・電気錠があり、警備員が常駐し、緊急通報装置「学校110番」を設置しています。また、生徒の登下校時は、目白駅から学校までの通学路に教師が立ち、安全を確保し、指導 にあたっています。
通学班について
非常時でも、安全に帰宅できるように毎年4月に中・高合同で方面別に6方面40班の通学班を編成しています。また年度はじめには、小・中・高合同の通学班下校を実施しています。
防災教育の推進
東日本大震災の教訓をふまえて、災害時に生徒が主体的に行動できるように、系統的、体系的な指導を進めています。
避難訓練・不審者侵入対策訓練
年間を通して繰り返し実施することで、非常時でも冷静に行動できるよう訓練をしています。
防災頭巾を常に携帯し緊急時に備えています。
不測の事態に備え、不審者が万が一侵入した際の訓練も行っています。
災害対策
校舎は新耐震基準を満たすよう改装し、安全性を更に高めました。校内の放送設備と連動した緊急地震速報受信装置や自家発電装置も設置しています。災害時は、生徒の安全確保のため校舎内にとどまり、原則として保護者が引き取りに来るまで、学校に待機させるという方針をとっています。緊急事態に備え、2泊3日の待機を想定し、全員に飲料水・非常食・保温アルミシートを確保しています。プールの水を浄化して利用することもできます。また、登下校時の緊急事態に対応できるよう、安全ポケットガイド、ウェットティッシュ、LEDライト&ホイッスル、マスク等をコンパクトにまとめたレスキューポーチを配付しています。日々の学校生活においてはもちろんのこと、震災時、不安をかかえる生徒に対し適切な対応ができるようにスクールカウンセラーや学校医との連携を図り、担任をはじめ組織的に支援する体制をとっています。
備品リスト
- パック毛布
- 災害多人数用救急箱
- 防水シート
- 非常用トイレ
- 水中ポンプ
- ダクトホース
- 発電機
- 缶入りガソリン
- 強力ライト
- ジャッキ、ハンマー
緊急通報・安否確認システム(一斉メール配信)
緊急時には、あらかじめ登録していただいたアドレスへ、一斉メール配信を行っています。東日本大震災の際には、大変有効な緊急連絡の手段となりました。
日常では悪天候等による登下校の変更の連絡や校外学習などの学校到着・解散の時間・状況の報告にも利用しています。
登下校時の緊急避難校ネットワーク
東京都内の私立小中高校が中心に取り組んでいる「登校時の緊急避難校ネットワーク」に本校も参加しています。 この取り組みは、登下校の時間帯に大地震が発生し、首都圏の交通機関がストップするような状況においても所在不明の児童・生徒を出さないよう、帰宅困難児童・生徒の保護者とその伝達について学校間でできる限り協力し合うというものです。本校児童・生徒の確認は、当日川村学園ホームページでご確認ください。
豊島区安全・安心メール
豊島区における防災情報、不審者情報などがメール配信され、その情報に基づき迅速に対応します。