教科の取り組み
英語
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将来を見据えた学習
- 中学校で培った「4技能5領域」(Speaking:①「やり取り」②「発表」,Listening,Reading,Writing)を土台として、コミュニケーション能力を高めるために、総合的・実践的に英語を学ぶことを目標としています。
- 1年生は「論理・表現」、2・3年生は「英語表現Ⅱ」の授業で、ネイティブの教員がall Englishで授業を行い、スピーチ、プレゼンテーション、ディスカッションディベートなど、今求められている生きた英語力を培う活動を行っています。
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セルフスタディを促す英語学習アプリの活用
- AIを活用した英語学習アプリを使用し、4技能の力を総括的に伸ばします。教科書の予習・復習だけでなく、その場で結果を点数化したり、ライティングを自動添削したりするAIの機能を通し、セルフスタディの習慣も身につきます。英検や共通テストなどの試験対策もでき、それぞれの進度に合った学習を可能にしています。
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読解力・コミュニケーション能力を重視
- 中高一貫校の強みを活かし、文章量・単語量が豊富な「NEW TREASURE ENGLISH SERIES」を教科書として使用し、読解力の向上を図っています。このテキストを使用することにより、中学校3年生までに高校3年間で学習する文法の基礎が終了し、高等学校では大学入試の準備やコミュニケーション能力を身につけるための学習に力を入れることができます。
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スピーチコンテストの実施
- 毎年2月にスピーチコンテストが行われます。各自が伝えたいテーマについてスピーチ原稿を書き上げ、クラスで発表会を行います。スピーチコンテストに出場するオーディションに合格した代表生徒は、全校生徒の前で、その成果を披露します。
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English Challenge Program
- English Challenge Programに参加し、連続した3~5日間、朝から下校まで、一日英語漬けの生活を学校で体験します。ネイティブの先生との授業を通し、また、イギリスの中高生とのオンライン交流を通して、ホームステイ感覚で英語学習をすることができます。
国語
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言語能力を高め、「考え、表現する力」を養う
- 現代文分野では、「ことば」を通して世の中を知り、自他の理解を深めます。
- 社会で生きて働く力を育むため、文章読解だけでなく、本校独自のZ会の文章表現プログラムを活用し、生徒一人一人の表現する力を伸ばしています。
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古典に親しむ
- 古典分野では、3年間、古文・漢文ともに学習します。
- その時代の人々の暮らしや気持ちに思いを馳せながら、古典に親しみ、今につながる日本の文化と伝統を学びます。
数学
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習熟度別のクラス編成
- 高校2年生まで数学は必修科目となっています。
- 数学的な論理的思考力は、これからの社会で生きていく上で必要不可欠であると考えています。高校1年生では習熟度別のクラス編成をし、各自の到達段階や目標に合った学習ができるようになっており、各自の力を伸ばし、将来に向けての基盤となる力をつけていきます。
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集中講座の設置
- 長期休暇中には集中講座を設置し、枠に捉われず、高等学校で学習する様々な単元の中から、自由に選択し、受講できるようになっています。
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デジタル教科書の活用
- 授業においては、指導用デジタル教科書を利用することで、図形や関数について、よりイメージしやすいように工夫しています。
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演習科目の設置
- 理系大学進学希望者には、より発展的な問題にも取り組めるよう、3年生では演習科目を設置し、入試に対応できる力を養っていきます。
地歴・公民
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近現代史を重点学習
- 近現代史を重視し、現代の社会を多方面から考えていきます。
- 世界史では「大航海時代」以降、日本史では「織豊政権」以降を扱います。
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多彩なプログラム
- 必修である「世界史」「日本史」「現代社会」のほかに、進路に応じて「政治・経済」「地理」「倫理」の選択も可能です。
- 長期休暇中には、「歴史」「私大対策」などテーマを絞った集中講座を設けます。
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「問題解決能力」を向上させる
- プレゼンテーションやディベートの機会を多く設け、調べる→まとめる→考える→発表する、という流れのある授業を行います。
- 高3では演習を中心とした学習を行います。
理科
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基礎の網羅
- 全員が「物理」「化学」「生物」の基礎分野の学習を早い段階で行い、基礎知識を身につけます。
- その上で、各自が進路希望に応じた科目の履修をします。
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専門の探究
- 教科選択制により、専門的な分野の学習をします。
- 各自の具体的な進路に合わせて必要な科目を学習します。
- 高3では演習を中心とした授業を行っています。
高等学校授業時数
高等学校授業時数はPDFからご覧いただけます。